すべてを持っている

「自分がこうなれば幸せになる」

条件がそろえば理想がかなうと考えることで

実際には理想からかけ離れてしまうように思う

条件が満たされたら、幸せになれるのか？

もっと別な条件がキリなく現れるのではないか。

ある専門家、有名な攻略本、占い師などは聞こえのいい条件を

提案してくるかもしれない。

それに耳を貸してしまう自分の状態を

客観的にみるのは非常に難しいことだ。

答えを常に偉大な誰かさんにゆだねているからだ。
自分で決めたことを信じられないという心の状態。

条件って、そもそも誰が決めたものなのか？

それらを満たす事ではなく、

現実に隠れている

意味のある出来事に向き合って

じっくりと堪能することが

結果的に自分をより高い意識へと向かわせてくれるように思う。

頭で考えて、計算しながら進むのではなくて

心と体でいろいろな経験をして行くうちに

自分の望む道には条件など必要ないと悟ることができる。

不足や不安、不満が消え

今まで自分を邪魔していた雑念がなくなる。

自分が本当に望んでいる方向へ

とてもクリアな気持ちで向かって行ける。

振り返ると、条件を掲げていた過去の自分が

自分で自分を苦しめていたんだと分かるんだ。

人や環境が悪いのではなく、

すべては自分自身の思考の癖に

捕われていたから

これを素直に受け止める耐性と素直さが

理想の自分に近づくための鍵だったんだ。

こんなことを書いている私も

つい最近まで、思考の癖を認められなかったため

ずーっと悩んでいた。

今のような平和な精神状態ではいられなかった。

弱いなあと思いながら、自分のすべてを否定していた。

他の人の活躍が偉大なものに見えて

自分のへたれな性格では　誰からも好かれないと思い

自ら心を閉ざしていた。嫉妬、執着、あらゆる癖に

自分自らを縛り付けていたんだ。

現実生活にて、あらゆる波にもまれて気づいたのが

自分の内なる偉大な智慧だった。

分厚い本を読まなくても、

あらゆる知識を仕入れなくても

無限に湧き出てくるインスピレーション達によって、

自分やその周囲の人間関係

そして社会、地球全体の関連した

理に気づかせられた。

へたれ　から　誇れる自分自身　へ

本来の自分へ戻ることができた。

日々ちょっとした気付きをアウトプットして

文章下手を少しでも改善できるように

時々、こんなことを書かせてもらおうと思うのです。

誰かの気づきに少しでも貢献できれば幸いです☆