心、鏡、現実



自分の心が見てきた鏡のような現実。

与えたものを遠慮なく奪い、恩を仇で返す様な態度などを受けてもなお、与え続けてきた。
理不尽な出来事に体が不調になる。

突然の睡魔で眠りにつくと、遠い過去の思い出が現れた。
女性だけの組織で、自分が仲間に入れなかったことがあった
自分のいないところで、他の仲間達がサボっていたりしていて、気になりつつ真面目に作業した。
だんだん一人で行動する私に嫌な態度を見せてきた。
後からその組織に追加で入ってきた人と仲良くなったので
皆と上手くいっていないと打ち明けた翌日に
その子がその仲間に加わって、私にきつい態度をとってきた。
芯がない人は「強きになびき、弱きをいじめる」ものだと学んだ。
そして、眠気が覚めて気づく。

それって私自身のことではないかと。
その子が私にしたことと、自分が自分に対してしていることが同じだったと気づいた。

心が助けを求めているのに、辛いよと叫んでいるのに、
その言葉を聞かずに、自分以外の人に心を使い、または与え続けていた。
心が喜ぶことや、安らげることを許すことができなかった。

自分の喜ぶことをして否定されたりした過去の痛みに
きちんと向き合えずに、見ないように蓋をしていたと思う。

人からの攻撃や圧力が怖いゆえに、
心以外のものに対して過度に力を注いでしまった結果の自分いじめだった。

自分を大事にできないと周りからも大事にされないし
良い様に利用されてもしょうがないのだと思った。自業自得。

心がすり減りながら与えたものに対して、人は感謝できないのかもしれない。
そこには真心ではなく、きっと義務や強迫観念によって生まれたものがあった。
自分が発信する弱々しい氣に、人の弱さが引き出され負のスパイラルが始まる。

でも自分の真心に従い、無理せずいることで、大事にされた心が自分を守る防壁となって、
周りの波から身を守ることができる のかもしれない。

いじめっ子の正体は自分だった。
守るべきなのは自分自身の心なんだ。

自分へ、ごめんね。許してください。ありがとう。

コメント

人気の投稿