イチゴイチエ



人生というのは、何が起こるかわからない。

生活の中で、素敵な人に出会うことも、そうじゃない人に出会うことも

自分自身に次の瞬間、何が起こるのか分からずに生きている。


「一期一会」
=一生のうちに出会った人と、また次の機会にいつ会えるか分からない
もしかしたら、次の機会がないかもしれないのだから、
一つ一つの出会いを大切にね。
という意味。

日本の古代からある素敵な心のあり方。


自分自身とのイチゴイチエにも、同じことがいえるような気がする。

「自分」というのは、今まで出会ってきた人や、

経験などから形成されるもの。

私なんかは、自分がよくつかめていない。

だから、その時その時をできれば、隙なく自分でありたい

と思ってしまうよ。

それはきっと流動的なもので、一度とも同じ自分に

戻ることがないのかもしれないから。

自分とのイチゴイチエ=今この瞬間の自分を大事にすること。

自分の中心に自分がいることで、それができるのかも。

たとえ、その姿が「へたれ」でも「おっさん」でも:)

そのときにしか存在しない自分かもしれないから

そんな自分も大切に味わいたいと思うのです。



自分や人が、自分はこうだと思い込んでいるのは頭に貼りつけた仮の姿。

頭を通さずに心で観たときに、

一人ひとりが"きらきら"したものを持っているのだね。

心でのみ見ることができるし、またそれを表現することができる。

それは、もしかしたら皆の深い部分とつながっていて、

宇宙と調和のとれた"きらきら"なのかしら。


元から調和の心を持つ自分は、かけがえのない存在だからね、

少なくとも自分は自分の味方でいてあげなくてはなぁ

と思うのです^^

すべての一期一会にありがとう。

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